会話の切り返しが早くなる方法
話を振ったときに切り返しが早い人って頭の回転が速いように思いませんか?
文句を言われてもすぐにうまく言い返したり、ボケや振りにすぐにツッコミを入れることができると頭の良い印象を受けますよね。
今回は僕のこれまでの経験から会話の際に早く切り返せるようになるコツを紹介したいと思います。
うまい切り返しをインプットする
切り返しはパターンです。
切り返しの早い人は自分の中の切り返しのパターンをいくつも持っており、それをその場に応じて返すことで素早い切り返しをすることができます。
そこで、まずは切り返しが早く、さらに上手な人のまねをすることから始めてみましょう。
例えば、お笑い芸人で言うとさんまさんやフットボールアワーの後藤さん、ハリセンボンの春菜さんなどが挙げられると思います。
テレビやラジオで切り返しが上手だと思う人を見つけたら、その都度観察してどのような切り返しをしているか観察しましょう。
またその切り返しのフレーズを口に出して覚える、あるいはEvernoteなどにメモをとり自分の中の切り返しデータベースを作っていくと良いでしょう。
自分の切り返しを塾考する
うまく切り返せなかったときはその都度何と切り返すと良かったのか後でじっくり考えましょう。
これを繰り返すことで自分の苦手な切り返しが自分の中に蓄積され、その対処法を身につけることができます。
そのため苦手なパターンが減っていき、切り返しがどんどん上達していきます。
まずは、過去にうまく切り返せなかった場面を思い出してみて、なんと言えば相手におッと思わせることができたか想像すると良いでしょう。
さらに、テレビを見ながらタレントの発言に対し自分だったらどう切り返すかを考えることも、切り返しを鍛える上で非常に効果的です。
切り返しのコツ
切り返しが早い人は会話の流れを把握していて、自然と相手の発言を想像しています。
フットボールアワーの後藤さんは例えツッコミで有名ですが、相手の発言に対し全てその場で瞬時に思いついているわけではないそうです。
相手が言いそうなこととそれに合った例えを予め考え、相手が発言したタイミングでつっこむそうです。
しかし、会話中に考えすぎることは逆効果です。
会話において重要なのは話しながら考えることです。
考えてから話していると会話のスピードが遅くなっていまいます。
そのため、これは一歩上のレベルの話になりますが、会話を客観的に観察し流れを把握しながら、かつできるだけ考えずに発言することが重要です。
会話の文脈を把握していると、考えなくても自然とその場にあった切り返しができるようになります。
もちろんある程度の切り返しのインプットがあることが前提ですが・・・。
最後に
自分のスキルを延ばすうえでどんなことに対しても言えることですが、アウトプットはインプット以上に大切です。
いくらノウハウや情報をインプットしたとしてもアウトプットが足りなければ、使いこなすレベルで身につけることはできません。
そのためインプットの倍以上はアウトプットするよう実践していきましょう。
今回のテーマで言うと、実際に人と会話してアウトプットすることが望ましいですが、それが難しければ、テレビやラジオでタレントの一人になったつもりで口に出して切り返していく練習がおすすめです。
他にも文字を書く人が好きな人ならひたすら切り返しを書いていくという方法もあると思います。
アウトプットの方法は自分で工夫すればいくらでも見つけることができるはずです。
上手な切り返し能力を身につけることで頭の回転が早い人だと思われるきっかけになるので、ぜひ身につけてみてください!
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